courier-imapd
courier-imapd
[カテゴリ:FreeBSD][カテゴリ:IPv6][カテゴリ:mail]ports/mail/courier-imap をAPOP対応させたときのメモ。
やまやさんがパッチを作っているので、てけとーにports対応させて、Makefileをいぢっておく。
ports/mail/courier-imap 全体に対するパッチは、ここに投棄。単に、courier-imap-3.0.8にあたるように微妙にいぢっただけで、中身はいぢってない。
あと、Makefileに WITH_APOP 対応の部分の記述をしておく。こっそり --with-unicode も =iso-2022-jp にしておけ。
これで、
# make WITH_CRAM=yes WITH_APOP=yes
すればとりあえずbuildできる。APOPでの認証も確認した。ただ、ほとんどのユーザをimapに移行させているので、「とりあえずできる」以上の確認はしていない。
ちなみに、pam利用以外の独自パスワードを追加する際には
まずユーザ foo を追加する
# userdb foo set home=/home/foo mail=/home/foo/Maildir uid=1024 gid=1024
そんで、cram md5なパスワードを設定する
# userdbpw -hmac-md5 | userdb foo set hmac-md5pw
ついでにAPOPなパスワードを設定する
# echo '{APOP}passwd' | userdb foo set apoppw
んで、DB化
# makeuserdb
APOPはplain textで保存する必要があるので、このAPOPでの「passwd」はそのまま平文passwdだし、userdbファイルにも平文で書き込まれる。これしょーがないので、パーミッションに注意しつつ諦めれ。
以下、obsolete
てゆか、CRAM MD5は素直に pkgtools.confをいぢっとけ。
ports/mail/courier-imap はdefaultでIPv6対応しているが、CRAM-MD5な認証や日本語検索には対応してないので、Makefileをいぢっておく。
osakana@marino:courier-imap>cat Makefile.diff --- Makefile.orig Thu Dec 11 13:02:47 2003 +++ Makefile Mon Dec 22 15:45:48 2003 @@ -21,6 +21,7 @@ USE_PERL5= yes GNU_CONFIGURE= yes USE_GMAKE= yes +WITH_CRAM= yes CONFIGURE_ENV= CFLAGS="${CPPFLAGS} -I${LOCALBASE}/include" \ CPPFLAGS="${CPPFLAGS} -I${LOCALBASE}/include" \ @@ -68,7 +69,7 @@ --datadir=${DATADIR} \ --libexecdir=${LIBEXECDIR} \ --enable-workarounds-for-imap-client-bugs \ - --enable-unicode \ + --enable-unicode=iso-2022-jp \ --disable-root-check \ --with-locking-method=fcntl