さかにゃ日記 Information(臨時連絡):
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0915ヤマトの兄ちゃんにたたき起こされる。 0920サスペンド。 1100復帰後即断。 1330reboot. 活動開始
またヒカリアン録画すんの忘れてた(;_;)
ppxp使っててけとーに設定する。 GUIだ。いいね。便利だね。
_ からくり
うはははは。ガオレンジャー
_ 200X
UMA特別調査班。ワラタ。
ここ数日ずーっとやってきたことのオレメモ。 オレ専なのでわかりにくいかも(ぉ
ちなみに、FIVAのBIOSは最新(AS2Q3A27)にしてある。
_ 参考ページ
_ インストール
とりあえずは、FreeBSD ProjectからISOイメージを落としてくる。 ISO-IMAGES-i386/5.0-DP1-install.iso とゆーのがそれ。 同じくdisk2ってのがあるけど、きっとpackages集だろう。無視(ぉ
で、あたしはFIVA用のCD-ROMドライブを用意してないわけだけど、 bootableなFDDは持ってるし、何よりFIVAはNIC内蔵なので問題なし。
Windows上のdaemon toolsでISOイメージをマウントしてboot FDを作成、 そのあとSerikaにISOイメージ転送してvnconfig経由でmount、 anonymousFTPで /pub/FreeBSD/5.0-DP1/ あたりから参照できるようにしておく。
あとはふつーにFDで起動してFTPインストールするだけ。
_ そのまえに
ハイバネ領域を作成しておく。 Windowsだとハイバネ用の領域はファイルシステム上に単独ファイルとして用意されるわけだけど、 FreeBSDだとそーゆーわけにもいかんので。
まぁ、要するにslice切ってやればいいのね。 メモリダンプを落とす領域なんで最低でも実メモリと同容量のサイズ。 うちのYukinoたんは256MB実装してるけど、 そのうち16MBはCrusoeが使うので、実領域としては240MB。 まぁ、256MBでslice切っとけば問題ないでそ。
FIVA10xの頃は先頭から8GB以内にないとダメだったみたいだけど、 今はそーゆー制限はなし。
さて、どこに作るか。 現行で、da0s1(hda1)にNTFSなWindows2000のシステム領域が、 da0s2(hda2)に拡張領域が切ってあって、データドライブが割り当てられてる。 一方、FIVA20xにはH/WによるOS切り替えスイッチなんてものが実装されて、 こいつを切りかえることで、Active領域が da0s1 と da0s3 の間で行ったりきたりするようになってる。 そーなると、 da0s3にFreeBSDを導入したくなるのは当然ってもので、 結局ハイバネ領域は4番目のprimary partitionに導入することに。
ま、ふつーに領域確保して、ラベルを0xA0(160)にしとけば問題なし。 フォーマットしないと使えないけど、 それはまたあとで。
_ インストール続き
ふつーにbootFDから起動してふつーにFTPインストール。ノートラブル。
つまらん_ ハイバネ領域フォーマット
DOSからフォーマットできるphdiskなんてアプリもあるようだけど、 岩崎さん作のphformatとゆーやつを使ってみる。 http://people.freebsd.org/~iwasaki/apm/phformat.c にソースがあるのでこいつをもらってきて、
gcc -o phformat phformat.cとかてけとーにコンパイル。 あとは実行してやれば、phformat.dump とゆーファイルがカレントディレクトリにできるので root権限を得てから
cp phformat.dump /dev/ad0s4とか直接コピーすればおっけー。
ちなみにこのdumpファイルは当然のことながらハイバネ領域と同じだけのサイズを持ってるので、 実行する際には空き容量に注意 :D
_ パッチ適用, kernel再構築
同じく岩崎さんが、FIVA用のパッチを作ってくれてるので、 この辺から落としてくる。 acpi関連のパッチは既にマージされてるので、 fiva-hoge.diffだけでいい。 今回は fiva-5.0-DP1.diff になるね。 *1/usr/src/sys あたりで
patch -p < fiva-5.0-DP1.diffとかまぁてけとーに。 DP1用パッチなんで問題なく当たるはず。
で、kernel configとか。 /usr/src/sys/i386/conf あたりで GENERIC を YUKINO とか名前つけてコピーして書き換えましょ。 この辺はふつーのkernel再構築と同じなんで省略。 FIVA特有のパラメータとしては
device pcmを追加しておくとそれだけで音が鳴る………らしい < まだ鳴らしてない
options PSM_HOOKRESUME options PSM_RESETAFTERSUSPENDを追加しておくと、サスペンドから復帰した際にmousedが凍らなくなる。 ただし、前述の岩崎さんパッチ必須。
あと、5.0から hoge.hints なんてファイルが存在してるようで。 これも GENERIC.hints を YUKINO.hints とかコピーして編集しよう。 YUKINO内でYUKINO.hintsを読み込むように記述しておくことは忘れないように。 以下、修正個所。
追加分hint.fdc.0.disabled="1" hint.sio.1.disabled="1" hint.ppc.0.disabled="1"修正分
# hint.sio.0.irq="4" hint.sio.0.irq="0"削除分
# hint.pcic.1.irq="11" # hint.pcic.1.disabled="1"で、これで再構築をはじめると、 make時に ohci 付近で WARNING 吐いてこける。 まぁ、所詮 WARNING なんであまり気にせずに
make -DNO_WERRORとかやって再構築完了させる。ひょっとしたら20020420なパッチだと出ないかも。
_ シスパラ変更
まず、IDE-HDDのwrite cacheを有効にする設定を。 /boot/loader.conf に
hw.ata.wc=1と書いておく。
あと、PCcardスロットとCFスロットに同時にカードを刺すと、IRQがかぶって正常に動作しなかったため、 /etc/rc.conf に
pccard_flags="-i 3 -i 7"を追加。
最後に、acpi関連記述を/etc/sysctl.conf に
hw.acpi.cpu.performance_speed=8 hw.acpi.cpu.economy_speed=8 hw.acpi.lid_switch_state=NONE hw.acpi.standby_state=S4 hw.acpi.suspend_state=S4 hw.acpi.power_button_state=S4 hw.acpi.sleep_button_state=S4 hw.acpi.thermal.min_runtime=300 hw.acpi.battery.info_expire=30これでLongRunとacpiのCPU制御がダブったりしなくなったり、 Fn+F3で寝るようになったり電源スイッチで寝るようになったり、 その他不具合を解消したりとそーゆー感じ。
ここまでやったらrebootしましょ。
_ 無線LANカード
BUFFALOのWLI-PCM-L11GPを使ってるわけだけど、 こいつは刺すだけで問題なく認識する。 ただ、無線特有の設定を手動でやるのはめんどくさいんで、 その辺を自動化。
"MELCO" "WLI-PCM-L11"で認識してくるようなので、 /etc/pccard.conf を作成し
# BUFFALO WLI-PCM-L11GP card "MELCO" "WLI-PCM-L11" config auto "wi" ? insert /etc/wi_start.sh $device remove /etc/pccard_ether $deviceとかしておく。 で、/etc/wi_start.sh に関してだけど、 無線関連の設定が全てifconfigで行えるようになってるので、
#!/bin/sh /sbin/ifconfig $1 media DS/11Mbps channel 7 \ ssid XXXXXXXX wepmode on \ wepkey 0xXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX /etc/pccard_ether $1 startとか書いておけば問題なし。 channel番号とかssidとかwepkeyとかは自分の環境に合わせて。 wepkeyを平文で記述することになるんで、permissionに注意しておこう。
あとは /etc/rc.conf に
pccard_ifconfig="DHCP"とか記述があれば刺すだけで使えるようになる。便利。
_ XFree86
実はあたしXってほとんどいじったことないのよね。 まともに使うのは今回がはじめて(汗;;
とりあえずインストール時にpackageで4.2.0が導入されるので そいつをそのまま使うことに。
ただ、xf86cfgが起動しない罠。 このへん、だいぶめんどくさくなってたんで、 T.ogasawaraさんトコからXF86Configをもらってくるとゆーせこい技を使うことに。 ちょこちょこっと修正して こんな感じに。英語キーボード用な。
で、起動しようと xinit とかやっても、「ログ開けねーぞゴルァ」(意訳)とか怒られて起動しない。
Cannot open Log File /var/log/XFree86.0.logだったかな、確か。間違ってたらごめん。 root権限だと問題なく起動するんで多分setuid関連だろうと推測。 30分ばかし悩んでIRCとかでまわりの環境を確認してみたところ、 /usr/X11R6/bin/XFree86 に +s してやることで解決。 これで正しいのかどうかはわかんないけど、動いてるんでいいか(ぉ
追記:
ports/x11/wrapper を入れる,というのが,正しい解らしい。_ GKrellM + GKrelLongRun Plug-In
藤田さんがGKrellM用のCrusoeLongRun Plug-Inを作ってるので、 ありがたく利用させてもらう。 このへん。
とりあえず、GKrellMのインストール。portsがあるので ports/sysutils/gkrellm/ あたりからインストール。 ただ、こいつは日本語環境だとアレがソレなので、 NLSを無効にするといいらしい。 Makefile の 56line あたりに
${GMAKE} install enable_nls=1 LOCALEDIR=${PREFIX}/share/localeとかあるので、この enable_nls=1 を削除しておく。
つぎに GKrelLongRun . 藤田さんは FreeBSD ports も用意してくれてるので、 こいつを使う。 ………とゆーか、ソースから home directoryに導入すると、 Plug-Inが認識されなくてはまる(汗;;
つーわけで http://www.fjts.org/~m/Soft/GKrelLongRun/ports-gkrellongrun-0.6.1.tar.gz を落としてきててけとーなところで解凍してふつーにports install. ただ、fjts.org は今はアクセス不可なので、 Makefileの MASTER_SITES を www.fjts.org に変更しておく必要がある。
make fetch MASTER_SITES=http://www.fjts.org/~m/Soft/GKrelLongRun/でもええのんかな。 portsからインストールする場合は GTK_CONFIG は気にしなくてもいい。
あとは、ふつーに gkrellm を起動したら、 plug-inにgkrellongrunが認識されてるので、それで設定すれば問題なし。 GUIでLongRunの設定変更もできて便利だ。
ちなみに、コマンドで設定する場合は
sysctl hw.crusoe.longrun=[0-3]な。0から順にMini-frequency, economy, performance, Max-frequency
_ その他
WindowMakerとかcannaとかkinput2とかktermとか全部portsから導入。 あと、MozillaとかXchatとか。
あと、P-in memoryは GENERIC MODEM として問題なく認識されたので、 ppxpとかportsで入れてqdialでてけとーに設定。うごいた。
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………こーやって書きだしてみると、 なんで何日もかかったのかわからんな(汗;;
_ 追記
忘れてた。Xchat上でkinput2を起動すると、 フォーカスの奪い合いが発生して使い物にならないんで、 ~/.Xresouces に
Kinput2*OverTheSpotConversion.UseOverrideShellForMode: Trueと記述しておこう。
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まぁあれだ。 4.5Rの頃はacpiが全然ダメだったし、 PCcardスロットとCFスロットが同時につかえなかったし、 はっきり言ってカナーリダメだったけど、 5.0ではそのへん全然問題なし。幸せになれるね。
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