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ぐっさー経由でメトロクロスにたどり着いてちょいと読みふける。
メトロクロスそれ自体はオレはほとんどプレイしたことないのだけど、 一時期本気で日本一 (アーケードゲーム界での日本一は、当時は世界一を意味した) を目指そうとして、そのために少なからぬ時間を費やした者として、 ちょいと思うところがある。
まずたどり着く場所が
初心者から中級者になるのは早いんですが、 中級者から上級者になるのは難しいというところ。
そして、そこを超えると見えない相手との戦い。 全国トップはどこにいるのかわからない。 どれだけ力を出せば勝てるのかわからない。 どこまでたどり着けば勝てるのかわからない。 これはもう自分との戦いに等しい。 「オレがここまでやったんだから負けているはずがない」と 自負できるかどうかの世界。
まぁそうは言っても一部の都会のゲーセンの面子は その月の全国トップスコアを事前に知っていたわけだが、 それにしても締め切り直前の緊張感は同じであったと信じたい。 何せ我々が個人申請のスコアを応募するのは、 締め切りギリギリであったのだから。 何せ我々がベーマガのチャレハイの結果を送付するのは、 締め切りギリギリであったのだから。 その結果を締め切り前に知ることは出来はしない。
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結局あたしはいわゆる「全国○名の皆様」以外での 最終スコアを保持することはできなかったのだけど。
でも、間違いなく全国トップを争い、 最盛期にはその先頭グループを一緒に走っていたという事実は 大切にしたいと思う。
あの頃のオレは多分ゲーマーだったんだ。 受験生だった気もするけど。
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