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Solaris10 for SPARC Ver.04 〜daemon構築編〜

Solaris10 for SPARC Ver.04 〜daemon構築編〜

[カテゴリ:Solaris]

だよもんだよもん。開発環境が入ったので、本格的にサービスを開始しようとゆーあたりで。とりあえず GCC3 と Perl5 は導入済とゆー前提で。


とりあえずライブラリ方面。OS標準でも入ってはいるが、zlibを入れておく。基本的には configure;make;make install でいいのだけど、環境変数CCとかCFLAGSとかが設定されているとshared libraryを作成してくれないので、

 > unsetenv CC CFLAGS
 > ./configure --shared
 > make
 > sudo make install

で libz.so を導入しておく。


つぎ、OpenSSL. これもOS標準で入ってるはずだけど、なんかあったときに入れ替えるのめんどいし。

Configure optionは以下の通り。

 ./Configure --prefix=/usr/local \
  --openssldir=/usr/local/openssl shared zlib-dynamic \
  solaris64-sparcv9-gcc

で、あとは gmake;gmake test;gmake install でいける。Solaris標準の make だと install でコケるので、GNUのmakeを使う。


sshdもOpenSSHに入れ替える。

今導入したzlibとopensslを使う設定にすればいい。TCP wrapperが必要な人は別途導入すれ。あたしはいらん。PAMサポートもパスワード認証もあたしはいらん。

 ./configure --with-zlib=/usr/local \
  --with-ssl-dir=/usr/local

してから、make;make install で終わり。


あとはApache2入れたりPHP4入れたりBIND9入れたりするわけだけど、このへんは別にSolarisだからどーとゆーこともないので、いつもやってるようにやればいい。sendmailが若干アレげだけど、それは2/9の日記にメモってあるので、そっちを参照のこと。